シェアセックスフレンズ 前編

シェアセックスフレンズ 前編
イラスト 4.1
ストーリー 4.2
キャラ 3.9
エロさ 3.5
総合評価 3.9
【評価ランク】
【原作】

テイスティングメモ

推奨読者

清楚なお姉さんと、ほぼ彼女のようなセフレがいる青年との、シンプルな純愛展開が好きな人

ここが刺さる

  • クールなお姉さんが自ら青年にキスをし、行為に誘って快楽に乱れる描写
  • セフレの女性が、青年と女友達との交わりを覗き見て、後悔と嫉妬に歪む表情

レビュー

今回は、犬上いの字先生のオリジナル同人作品を紹介する。
結論から述べると、実際の絡みの描写はシンプルながらも、確かな画力と構成力で魅せる王道の良作であった。

特に評価できるのは、登場人物全員が生き生きと描かれている点と、意外性のある設定でありながら最後まで納得感のある展開になっている点だ。
本作は、実質的な恋人とも言えるセフレの女性が、あえて自分の女友達に彼を差し出すという珍しい導入から始まる。行為に至るまでのやり取りが丁寧に描写されているため、珍しい設定でありながらもすんなりと物語に入り込むことができた。特に、自ら青年を差し出したはずの女性いざ二人の交わりを覗き見し、嫉妬し後悔するシチュエーションは珍しく、犬上いの字先生の心理描写の巧みさに感嘆させられた。

またエロ描写に関しても、年上の清楚なお姉さんがリードしつつ、青年の責めにしっかりと感じる表情や、自ら積極的にキスを交わす姿からは「本気の好意」が透けて見え、非常に良かった。また、アヘ顔やオホ声などに頼らずとも十分にエロを感じさせる犬上いの字先生の高い画力は流石である。

主に惜しい点を挙げるとすれば、行為に入る前のストーリーがしっかりし過ぎていた反動か、肝心の絡みの尺が若干短く、描写にも少々味気なさを感じた点だろうか。イラストや構成力が素晴らしかっただけに、駅弁で抱え上げたり、より密着して激しく求め合ったりするような、濃厚なシーンも見たかったというのが本音である。

ただし、そうした不満点を考慮したとしても、本作が良作であることに違いはない。タイトルに「前編」とある通り、今後「後編」も描かれるとのことなので、後日そちらもぜひレビューしていきたい。

本作は、手堅い構成と画力で読者の期待に応えてくれる良作である。
本レビューのポイントや属性、画像が刺さった人には、ぜひ手に取ってみてほしい。

作品掲載先

単話

掲載雑誌

作品概要

あらすじ

私のセフレと会ってみない?

バイト先の年下男子・舜と、セフレ関係にある杏沙。
恋人未満の距離感を楽しむ彼女は、恋愛にマジメすぎる親友・詩音を心配し、気軽なセックスの相手として舜を紹介する。
最初は乗り気でなかった詩音だが、気遣いのできる舜と二人きりになり、少しずつ気を許してゆく──

「飲み会の後に杏沙が迫ったって聞いたよ… わたしもそうした方がいい…?」

積極的になった詩音は、舜にキスをする。

そんな二人の姿を目にしてしまった杏沙。
紹介したのは他ならぬ彼女自身なのに、胸には嫉妬が込み上がり……

艶麗エモーショナルエロの総本家・犬上いの字先生が贈る、思いがけない快感と独占欲がそれぞれの心を揺らす、ねじれた男女の群像シリーズ前編!

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